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咀嚼が大切!!

2020-10-16

弥生時代 3990回

鎌倉時代 2645回

江戸時代 1465回

今 620回


この数字の正体は・・・
1回の食事での咀嚼(そしゃく)回数です。
噛む.jpg

現代は弥生時代の約6分の1もの
咀嚼回数になってしまっています。

それは食生活に大きな原因があります。
現代ではハンバーガーやスパゲッティなど
良く噛む必要のない食べ物が増えてきてしまっているからです。


噛む事で唾液が分泌されて食べ物の消化を助けてくれます。
アミラーゼという消化酵素は、でんぷんを糖に変えて胃腸の負担を軽減するのです。

胃.jpg

では、他にもある咀嚼の効果とは・・・?


①食べ過ぎ予防
良く噛む事で脳内に現れる『ヒスタミン』には
満腹中枢を刺激し食べ過ぎ予防に効果大!
食べ過ぎ.jpg

②脂肪をブロック
『ヒスタミン』が脂肪の蓄積を防いでくれる!
脂肪.jpg

③美肌効果
唾液には若返りホルモンと言われている
パロチンやEGFと呼ばれる美容成分が含まれている!
美肌.jpg

④免疫力アップ
唾液の中に含まれる酵素が分泌され
これが自己免疫力アップにつながる!
免疫.jpg



⑤脳の活性・ストレス解消
咀嚼を繰り返すリズムが幸せを感じるセロトニン神経を
活性化させ心はリラックスし集中力が高まる!
脳.jpg

夏から秋への急激な気候の変化は体内のバランスの乱れを招きます。
また、秋は日の当たらない夜の時間が長くなることが影響し
夜うまく寝付けないなどの睡眠トラブルが多くなりがちな季節です。


毎日の生活習慣から見直してみませんか?

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