体内のある物質が減ると様々な支障をきたします。
2%減ると→ぼんやり・食欲が失われるなど
4%減ると→感情が不安定・イライラ
ある物質とは『水分』です。
10%もの水分低下になると、命に関わってきます。
6%減→手足の震え・抑うつ状態・頭痛・体温や脈拍の上昇
8%減→呼吸困難・めまい・言語障害
10%減→失神・循環系のトラブル・血液濃縮や減少・腎機能不全
15%減ると→飲み込み困難・目の前が真っ黒・聴力低下・感覚麻痺
18%減ると→皮膚のひび割れ・尿がでない
大人の体の60%は水分だといわれていますが、赤ちゃんは75%が水分!
この水分量は年齢を重ねるほどに低くなり、
さらに高齢者では、のどの渇きも感じにくくなるため、
脱水状態に陥りやすくなります。
(下記グラフ参照)
そして、身体の各部位も水分量が大きな割合を占めているのです。
筋肉・・・約75%、血液・・・約80%、脂肪組織・・・約10~30%、
脳・・・約75%~80%、目(網膜)・・・約90%
この様に、身体の水分不足は、ただ喉が渇くだけではありません。
人は絶えず水を摂取・排泄・循環させる必要があり、
古いコラーゲンを壊して作り変える・脂肪分解・血流促進など
身体の化学反応にも使われます。
命にも関わる水、
「のどが渇いたな」と思ったときには体内の水分が不足しているという注意信号!
「のどの渇き」を感じる前に、水分補給するように心がけください!!
命にかかわる物質
2017-01-13