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エステ博覧会 BWJ 2011/5/16~18 インストラクター小林記

2011-05-12

早いもので、311の震災の日から『アッ』という間に今日で2ヶ月が
経つ…。 

 

テレビを観ても
新聞を読んでも
記事を観ても
当然のように震災について、原発について連日で触れていて
特に被災地の人々の日々の経過は、報道を観る度に
何らかを
深く考えざるを得ない日々。

 

そんな日常で
ある高校生のドキュメントを観て
身体が凍り付いた。

 それは報道番組だった。


何気にテレビから流れる情報と音の中で 

 

突然、ひときわ大きな声で
私の耳に入ってきた言葉。



『うわぁ~~~!ありがとうございます!最高の贈り物です!うれし~いッ』 

 

手作業をしながらテレビから入る音だけを聞いて居た私は
『一体、どこの誰が、何で、そんなに歓喜しているのだろう…?』と
テレビ画面に目を向けた。 

 

視界に入ったのは
被災地の仮設住宅に生活する高校生の男の子の満面の笑顔。 

 

彼の歓喜の理由は、自衛隊の人が届けてくれた1冊の家族アルバム。 

 

彼はアルバムをギュっと胸に抱きしめて
おもむろに
アルバムの1枚、1枚をめくって見せ
実に嬉しそうに
楽しそうに
アルバムの中で笑う自分の家族の説明を、
丁寧にゆっくりとインタビュアーに説明していた。

 

 

でも、
驚いたのは…

 

彼の家族は
いまだ見つからず
震災で津波に何もかもがさらわれた日から
たった1人で『今』を生きていた事だった・・・。



画面からこぼれる清清しい笑顔と、
懐かしい写真を観ながら思い出し笑いをして高らかに笑う肉声は、実に爽やかで・・・

 

本当に何も作って居なくて…

 

自然で…

 

心から、1冊のアルバムが僕に生きる希望をくれた
と感謝をしている様子に・・・・

 

底知れない逞しさと
絶望の淵から這い上がって乗り越えてきた
力強い魂みたいなものが映し出されていて…
衝撃的だった…。


私は
手に持った洗濯物も
振り向きざまに脱げ掛かった私のゆるい靴下も

何も体制を変えれないままテレビ画面に釘付けになり
想った。

 

『日本の未来は、明るい』

『やっぱり、日本人はたくましい …と。

 

 

そして

想えば…

 

この震災で、そんな彼の状況に近い状態で居ながら
笑顔で頑張る得意先サロンも少なくない


普通なら最悪の状態で打ちひしがれている筈なのに・・・
とんでも無く、たくましくて
底抜けに明るくて

 

でも
不安に負けないように闘っていて…
日々を奮闘しているサロンや、エステティシャンたち。



そして
改めて強く想う。


テレビで観た
こんな若者達が社会に出て仕事の戦場に立つ近い未来。

 

彼らに癒しを与え、
ともすれば日本の応援部隊となるような『力強いエステテッィクサロン』が
もっともっと日本のあちこちに出来て


私達メーカーは、
そのサロンの運営がドンドンうなぎ登りに上昇し、売上も上がり


『フレキシアの機械言われるような黒子になりたい。


そんな仕事をしよう!・・・と。




来週のエステ博覧会では

まさに、そんな事をモチーフに 

元気があれば何でも出きる!

をテーマにした『元気と、若返り』が手に入る
新しい技術を、ブース内ショーでライブをする。


その名も
『脳ダイエットコース』

ライブ技術を披露するのは、うちの『男性美容家たち』(
五井野加藤

 

何か少しでも
テレビで観た
あの高校生の彼のたくましさと爽やかさや
力強さに近づけるように

 

3日間、小さなブースだけれども

はみ出す程の精一杯のパフォーマンスをしよう。

情熱を真っすぐに届けてみよう。

 

お得意先様も

そして

これから出会う『アナタ』も…

 

3日間での『再会』

『出逢い』

チーム全員で楽しみに待っています!

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