スタッフブログ

1000年に一度の数奇な出来事(小林)

2011-03-18

こんにちは。
営業部の小林です。


私はめったに書かない
スタッフブログ。

 

前に書いたのは、911の米国同時多発テロの時のこと。

 

911の時は、元井とアメリカの代理店主催のミラクルウェーブセミナーの為、NYに出張。

 

 

 

もし、あの時。
1日セミナー開催がずれていたら、私も元井も
こうしては居られなかった事を
今更のように思い出す。
経験した事から学んだ多くのことを。

 

テロの際にワールドトレードセンターのビルと共に倒壊したビルで
セミナーを開催した翌日が、911の日。


黒煙立ち上がるNYの街の光景はきっと死ぬまで忘れない。

 

 



でも、

自然災害は
まったくの別物。


人為的に発生したテロや事故などよりも
すざまじく、恐ろしく


時としては、人の持つ怖さよりは
人に優しく、
そして激しく何かを伝えてくる。

 

 

 



3月11日。

東北地方太平洋沖地震。

 

 

 


その日、私は6名のセミナー参加者のお得意先の先生達と、フレキシアセミナー室に居ました。

揺れるビル。

 

 

 

『これはただ事では無い』
と肌で感じながら、不安や恐怖をそこに居た全員で『エネルギー』に変えながら
続く揺れが収まってから、近くのお寺に非難をし、徐々に徐々に時間をかけて
何が起きたのかを認識していく。

 

 

そこからは、きっと
これを読んでいる皆さんも経験し、または
想像出来る状況の中で、時間が過ぎている・・・。

 

 

時に歩いて出勤しながら

 

 

時に政府や、情報に心を揺さぶられながら

平常心を保ちながら。

 

時に、お客様と深く今を語り合い

日常業務をしながら。

 

 

でも、帰宅して
被災地のニュースを観ると、胸が締め付けられる。


被災地に冷たい雨や雪が降る映像を見ると
苦しくなる。

 

 

だからこそ、目に入ったその映像から逃げずに
しっかりと脳裏に焼き付ける。
 

一生忘れないように…。

 

 

瞬間で、変わった日常。
景色。

そして…日本。

 

 

当たり前が当たり前で無くなり

絶対は絶対で無くなり

ついこの間、共に同じ時間を共有していた人達との時間までもが

まるで遠い昔のようにすら感じてしまう。

 

 

この1000年に1度の自然現象の中に、身を置いている自分や
家族や、大切な人たちや

 

そして

 

同じ列島に住む被災地の人達を考える。

 

 

出来る事をしようと思う。

 

 

元気な人達が、弱っている人達を引っ張れるように
スタッフ同士で話し合う。

 

いつもより濃く

深く

本音で鋭く話し合う。

 

その元気な人達のグループに
今はまだ属せている自分を、
きっちりと意識しながら…。

 

 

まずは、サロン運営が不可能となってしまった得意様や

これからを不安に想う得意先の人達と共鳴して

 

共同して、精一杯を尽くしたい。


復興のために。 

這い上がる人達と一緒に歩いていけるように。

 

 

 

気の利いた文章など

書けないけれど、

もっと素直になって

もっと大切にすべきものを大切にして

もっと力いっぱい働こう。

と想う。

 


1日、1日が大切な
震災から明けて6日目の夜。

 

 

 

皆さん!

 

フレキシアに出来ることが有れば

ぜひ、ご連絡ください!

スタッフブログ一覧へ