機械開発事業部の田島です。
1999年、香港コスモプロフへミラクルウェーブの試作機を手に初出展。
期待よりも不安が大きい本番1日目がいよいよ始まります。
・・・本番前日までの不安は杞憂に終わりました。
朝からブースの周囲には人だかりが出来ています。
3×6メートルのブースに数十人が押し寄せ、その波が収まりません・・・
Mr,ビリーのマイクパフォーマンスもブースに人を呼ぶ為ではなく、一度に多くの方々へ商品説明するのが目的になっています。
当時はグローブしかなく、フェイシャルのデモを行い、
『非常に弱い電気なので、目元、目蓋にも安全に施術が出来る』
『すぐに効果が見える』
ということをメインに打ち出していました。
自分も商品説明をしますがケガをしているマイクを持つ手が注目されるばかりです。
中には・・・包帯を巻いた指を指して「これがコンパクトな日本製の機械?」と思う方が続出・・・
とても迷惑なアルバイトです。
ビリーが商品説明する間も元井、小林を中心に次々にフェイシャルのデモンストレーションを行います。
体験される方の希望部位を施術前、後に1枚づつポラロイドカメラで撮影、施術効果を説明しました。
体験を希望される方は増える一方です。
午後5時、説明や体験を希望される方は多く残っていましたが、会場の都合により一日目が終了。
多く持参したはずのポラロイドカメラのフィルムもなくなってしまいました。
2日目、3日目も初日同様ブースに人だかりができました。
結果的には試作機5台と簡素なブースだけで予想以上のご来場、
バックオーダーをいただくことができ、参加メンバーの誰もが認める大成功となりました。
臨時バイトながらもこの出張で強く感じたのは、
国籍や老若男女関係なく『施術効果は心底からの驚きと笑顔をもたらす』ということです。
目の前のことに気をとられ初心を忘れがちの自分にとって、『1999年忘るべからず』になっています。
1999年に続き翌年も香港コスモプロフに出展しました。
ミラクルウェーブ量産型で臨んだ香港コスモプロフ2000も新しい発見ばかりでした。
またの機会にお話したいと思います。