フレキシアに入社して驚いたのは、ある日突然海外出張が決まる事でした。
様々な国民性がある中で、「日本の常識」にどっぷり浸かって生活してきた私にはアンビリーバボー！
な体験も沢山ありました。
その中の一つ、中国での出来事をお話させて頂きます。
とある代理店の方を介して、西安で
エステサロン向け美容機器ミラクルウェーブの
講習へ元井、田島、江口の3人で行った時の事です。
100人くらいの人が集まると聞いていましたが、
中国では予約を受け付けたり、確認を取ったりしないそうです。
「やるから～、その日空けておいてね」位の話で、
「きっと来ると思うよ～」的な感じで平然としているのです。
座席は沢山あるのに、初めガランとした状況に不安しきりの私達。
それでも時間になると人がどこからともなくワラワラと集まり始め、
100人になったので、ホッと胸をなでおろしたものでした。
なるほど！中国の方はお互いに声をかけたら来ると分かっている為、
予約や確認をとらないのだなぁと感心した私です。
元井のミラクルウェーブの理論を通訳する現地の方がいたものの
自分がウンウンと、元井の話を聞き込んでしまって
お客様へ解説しなかった為、さすがの私たちも困ってしまいました。
又、私が「トップを出さないバストアップ」の技術をした時も、
「おーバストがもりもりに～」と技術に見入ってしまい、
その通訳の方が解説をしてくれなくなってしまいました。
手は手技中で英語も通じず固まってしまった私は超ピ～ンチ！！
とっさに、どこからともなく田島が私の後ろに駆け寄り、とった行動は、
紙に漢字で「細胞活性」「美肌」「胸上」・・・等々、
思いつく言葉を次々に書きまくる、「手話」ならぬ「漢話」でした。
結果はオーライ。
バストもばっちり上がり「なんで？」「なんで？」（と言っているように見えた）ヤンヤヤンヤの大盛況でした。
あー、仲間ってスバラシイ ・・・と感涙。
初中国での感想は、本場中国の料理って
思ったよりアッサリしているのねということと、
感動ものは、現地の方が行く『足浴』というマッサージサロンでの体験です。
男性陣には女性の技術者が、
そして私には若いお兄さんが技術をして頂けるという気遣いから始まり、
個々の好きなテイスト入りのフットバススタートで
足先からふくらはぎ→太もも→そけい部流しまで、
それはとても心地よくかつ効きそうなマッサージをして頂きました。
日本ではここまでで通常終了してしまうのが常ですが、そこは本場中国！
フルーツやらお茶（ガラスの急須にお花が開いているタイプです）やらガンガン出てきて、
なんならそのまま寝てください。というすばらしい環境なのです。
自分の体が「心地よい」、「休みたい」と感じている声までも、
しっかり加味したコース一連の流れに、ただ・ただ感涙。
皆様も中国へ行ったら『足浴』体験してみてくださいね
これからも海外出張裏話・・・まだまだ続きます（＾＾）/
